• テキストサイズ

女神の劣情 ~不貞妻の誘惑~

第4章 唇





何度も唇をついばんでいる内に、おれはすっかり興奮して止まれなくなってしまっていた。



ガクガクと震えながら、必死に抱きついてすがりついてくる彼女。



その姿が愛おしすぎて、腰と肩に腕を回して力一杯に抱きしめてしまった。



唇を重ね合いながら、どちらからともなく舌を伸ばして絡め合う。



二人の荒い吐息に彼女の身体の柔らかさもあわせて、興奮のあまり頭がクラクラしてきた。



「山下さん、私、もう、立ってられない…」



「…このまま、お邪魔します。いいですか?」



志保さん、おれを拒むなら、これが最後ですよ…。



「…聞かないで…」



「はい」



/ 31ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp