第34章 くらし、始まる※《宇髄天元》

手慣れたように２つの枕を腰の下に入れられて、宇髄は内膝に手を入れ、ぐっと外側に押さえつける。
枕を入れられたことによって腰が浮き、足の付け根の先を見つめられ、波奈は顔を真っ赤にして足を閉じようとするが、全く歯が立たなかった。
宇髄の膝で波奈のうち太ももをグッと押さえつけて、開脚させ、股の間に指を滑らせる。
波奈はギュッと目を閉じた。

「お。こんな濡れてて、えらいな。ほら」

宇髄が指を動かすと、ちゅくちゅくと波奈の中心部から水音が聞こえた。
わざとそこから音を出すように触られ、波奈は腰を引くが、またグッと戻される。

「ーーーん、ちぃせえな」

「んあァ…っ！♡」

宇髄は波奈の股の間の1番に敏感な突起をピンと弾く。
一体自分の身体はどうなってしまったのか、ビリビリと快感が走る。自分では出したこともない声が出て自分で驚いて、慌てて口元を手で押さえた。