• テキストサイズ

満月の夜に【鬼滅の刃 煉獄杏寿郎 宇髄天元 R18】

第30章 初めて触れるヒト《宇髄天元》


「…先生、またお尻触りたくなったら言ってね」

「…お前はもう触られるんじゃねーぞ…」

「はぁい♪」


語尾が浮かれてる波奈に呆れながら手を振ると、波奈も手を振り返した。

ガチャリとドアが閉まったあと、宇髄はへなへなと頭を抱えた。


「……あっぶねーなまじで…」

そう呟く。
自分の鋼の理性に、我ながら褒め称えたい。
いや、触れてしまった時点でもうアウトだろ。



卒業まで、あと…。
宇髄は頭を抱えながら、指折りにその日を数えた。
堪えられるか、俺の鋼の理性。





終わり⭐︎


/ 792ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp