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満月の夜に【鬼滅の刃 煉獄杏寿郎 宇髄天元 R18】

第6章 2回目の情事※《煉獄杏寿郎》




「…動いても?」

こくんこくんと波奈は必死で頷いた。

「…」

杏寿郎はゆっくりと律動を開始した。
ズチュ、ズチュ、という、杏寿郎のモノが、波奈の愛液をかき乱すような音が響く。

「…っ…ふ、…っあぁ…っ」

「…痛いか?」

波奈は苦しそうな声が漏れているのを、杏寿郎は気にして聞いてみるが、波奈はふるふると首を横に振った。

「…なんか…っ」

「…うん?…」

「…っ、もっと、…して、ほしいです…っ」

「ーーーー」

杏寿郎は波奈に、
ドクンと心臓を貫かれたようだった。

そのあと、杏寿郎は波奈の手を自分の手と絡ませて、
さらに激しく律動した。

「…っあ、…っ、ふあっ…っ」

溢れ出す波奈の甘ったるい吐息に、杏寿郎は情欲を一気に駆け上っていく。

ーーーーもう果ててしまいそうだ…

挿入から1分ももたないとは、不甲斐なく、
グッと律動を辞めて息をフーーフーと整えた。

「…んっ…きょじゅろ、さあん…?」

波奈は律動が止まった杏寿郎を見上げた。

ーーーその、きょじゅろさあん、て辞めてくれ…
それを聞いただけでビクンとソコが反応する。
まるで思春期の男みたいに。


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