第6章 実力がモノを言う
ローの作戦に出会ったばかりの女を巻き込むことにシャチとペンギンは反対していた。
「船長、むちゃくちゃ過ぎますよ。」
「そうですよ。それに下手したら海軍や政府から逃げてる身なのにバラすようなものじゃないですか?」
「分かっている。」
「だったら…!」
ドンと鬼哭を突き立てる。
「もし、あいつに戦闘能力があるならあいつが断ろうと必ずハートの海賊団の一員にするつもりだからだ。」
その言葉に2人ははぁ!?と大声を上げた。
「実力のあるやつは必要だろ?
それにあいつは誰かを探している。
どのみち1人では目的は果たせねぇよ。
もしも危ない目になったら俺らで守れ。いいな?」
その目は船員の3人であるベポ、シャチとペンギンを信頼していると言っていた。
その目に負けた2人はため息を吐いて笑った。
「仕方ないっすね…。意外とこうって決めたら頑固なんすから。」
「なんとでも言え。」
ローは不敵にニヤリとわらった。