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愛欲♡【呪術廻戦】裏夢 短編 R18  

第2章 密事〜禪院直哉〜


「ええよ。いっぱいチューしたるからな。」

正常位になり、約束通りチューしながら入れた。

「アァ、直哉くん!」

「ああっ、すごい締まる。ああ、ええよ。」

「イッちゃうよ、直哉くん。」

「みやびちゃん、好きや、みやびちゃん、ホンマに好きやで!」

叫びまくった。



終わってからみやびちゃんに腕まくらして布団をかけた。

汗ばんだ髪をよけ、おでこにキスしたった。

「直哉くん、どうだった?」

「めっちゃ良かった。おあずけ最高やわ。」

「私も良かったよ、直哉くん。あのね、今日の事は誰にも言っちゃだめだよ。」

みやびちゃんが静かに言った。

「何で?」

「密事だよ、直哉くん。」 

「それって……昔俺が言うたことやん。」 

「そうだよ。」



昔、俺がみやびちゃんの名前呼びながら1人エッチしてた時、この子が部屋に入ってきた事があった。

「直哉くん、呼んだ?」

「みやびちゃん!?ちょっ、おまっ、何してんねんな!」

慌てて布団をかける俺。


もうちょっとでイキそうやったのに。


「だって、直哉くんが呼ぶから。みやびちゃん!みやびちゃん!って。」

この頃、俺はまだ中学生。

童貞やったしおかずはもっぱらちっちゃいみやびちゃんやった。 

「みやびちゃん、ちょっと後ろ向いててや。」

そう言ってパンツとズボンを履いた。

そして、向こう向いたまま座ってるみやびちゃんを後ろから抱きしめて言い聞かせる。

「ええか。さっき見た事は俺とみやびちゃんだけの密事や。」

「みそかごと?」

「そうや。手出してみ。」

みやびちゃんの小さい手のひらにペンで密事と書いてやった。

「秘密の密に、事と書く。これをみそかごととか、みつじとか読むらしい。秘密の事や。」

「秘密の事?」

「そうや。秘密や。わかったな。」

「うん。」
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