第11章 俺のオアシス ~黄瀬~
NGシーン~1~
「ねーねー、っちー」
「なに?」
「まだレポート終わんないんスかー?」
っちは俺の恋人
彼女は俺と正反対の真面目な学級委員長
今日も彼氏の俺がいるのに
提出前のレポートがあるからってかまってくれない
「まだ」
つ、つめたいっス.....
たまにっちがホントに俺の事好きか
不安になる
ため息をついて
っちが持ってきてくれたコーヒーを一口飲んだ
回想に入る前にコーヒー置いといたほうがいいっスよね
『ガチャンッ』
あ、やば、コーヒー溢した(*o*;)
しかもこれっちが本気でやってたレポートだ
「っちー(汗)」
「そこに直れええええぇぇぇぇ!!!!!(激怒)」
「はっ、はいぃ!!!」
「ほんとありえない!!もう涼太なんか知らない!!!」
「っちごめんなさいぃ(m;Д;)m」
「黙れ、シャラ瀬、ウザ瀬、キモ瀬」
「うっ、グサグサくるっス(*皿*;)」