第4章 ヤキモチ ~紫原~
NGシーン~2~
そのままぎゅぅっと抱きしめる
ちっちゃなちんはオレの腕の中にすっぽり納まってにっこり笑った
「あー、やっと落ち着いたし」
ちんはオレのあたまをよしよししてくれる
それだけで峰ちんへのムカムカが消えてく
「!!」
「ごめん敦、大輝が呼んでるからいくね」
ぐぎぎぎぎぎいぃぃぃ
「痛い、痛い、痛い!!敦はなして~」
「はぁ、敦またかい?」
「紫原くん、もう30分も君がさんを抱きしめるシーンで止まってるんですよ?」
「さっさとするのだよ...だいたい、今回の章は俺たちとはあまり関係がないのだよ」
「そうっスよー、早くしてくださいっス!!」
「だってもえちんはなして次のシーンいったら、峰ちんとちんがちゅーするじゃん」
「それがどうしたんだ」
「峰ちんとちゅーしたらちんの唇が穢れるし!!絶対だめ!!」
「俺に失礼だろーが!!」
「「「「あぁ...」」」」
「お前らも納得してんじゃねーよ!!」
「青峰くん......ドンマイです」
「テツ!!その哀れんだ目をやめてくれええぇぇぇ!!!(泣)」