• テキストサイズ

月夜の歌姫

第59章 闇を愛するものと光を願うもの


色んな思いを胸にサランは口ずさみ始める。

「…血迷ったか。」

鼻歌ともハミングとも思えるその音がメロディとして聞こえる頃サランは目を開けると誰に向けるわけでもなく優しく微笑んだ。
その瞳が銀色に輝き始める。


深い深い暗く冷たい闇の中
遠く彼方まで届け私の願い託した希望
深淵の中、どうか希望よ光よ
この世界を照らして、闇夜に輝く月のように
導いて、導いて


歌が言葉になりサランは眩い光に包まれた。
/ 618ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp