• テキストサイズ

【ツイステ】黒兎は駆け巡る *イベントストーリー

第2章 *ゴーストマリッジ*






そうして新たな花婿候補として名乗り出た、アズール・ケイト・デュース・リリアの4人だったが...














バシンッ!!


リリア『うおっ!』


バシンッ!


デュース『うぐっ!』


バシンッ!


ケイト『うそーん!』


バシンッ!


アズール『なにっ!..何故だ。何故フラれた!!!!!』





見事4人とも平手打ちの餌食となっていた。アズールは余程自信があったのか、ありえないという表情で固まっていた


ユウ『まあ、だろうね。あんだけペラペラ喋れば誠実さなんて感じないだろうね』


『素敵だと思ったけど』


エース『あっははは!!デュースは名前言った後固まるし、全然ダメじゃん!』


リドル『女性を前にして緊張と言っていたね。の前では平気なのに』


『..魅力ない、のかな?女の子って思われてない?』


リドル『そんなわけないだろう。君はとても魅力的な女性だ。僕を含め、デュースも他の生徒たちも心からそう思っているよ』


『ほんと?』


リドル『本当だとも。僕が嘘をついているとでもお思いかい?』


『ううん、リドルさんは嘘つかないもん』


ユウ『ケイト先輩はチャラ過ぎてアウト。リリア先輩は可愛すぎてアウト。追加メンバーもダメだったか』








イライザ『..どうして世の中の男の人って、みんな失礼で乱暴でみっともないのかしら。そもそもプロポーズするっていうのに、誰も正装してこないじゃない』







ユウ『確かに誰も正装、タキシードじゃないか..』


『むぅ..みんな優しくて素敵な人だもん。あのお姫様、見る目ない!』


ユウ『ありゃりゃ..激おこさん?』


『だって、ホントの事だもん。みんなあんなに優しくて暖かくて素敵なのに、何も知らずに叩くから..』


頬を膨らませながらユウの腕にしがみついて不貞腐れる。そんなに、ユウは苦笑いで優しく頭を撫でてやった


ユウ『よしよし..』


『(早くみんなに会ってギュッてされたい..ん?)あのゴーストさん..』


ユウ『?あの、お姫様の横にいる人?』


『ん..なんだか、悲しそう』



















/ 195ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp