第6章 海軍と人さらい
「ナミさーん!! レディーから手を離しやがれこのやろ…う…?」
走り出したサンジは店の入り口前でスライディングして止まった
「何この子!!? 新しい珍種!!?vV」
『にっ人間ですけど…?』
「しかもこの大きな瞳っ!!!! 可愛い~vV」
むぎゅ~っとルナを抱き締めるナミの姿
「ナぁっっミさぁぁんん!!!! 是非ともその花園に僕も混ぜて下さぁああい!!!!vV」
「ダメに決まってるでしょうがぁ!!!!(怒)」
ぴょーんっと飛んできたサンジをナミは殴り飛ばし、サンジは店の外へと飛んでいった
「…アホだ」
「んだとゴラァ!!?(怒)」
呆れた目で見てくるウソップにサンジは威嚇をした
=ザワザワ…=
何やら騒がしく集まる人の集団が居た
「何かあったのかな…?」
「行ってみようぜチョッパー!」
「オイ待て!(怒)」
人が集まっている方へと駆けてくウソップとチョッパーの後をサンジは追った
=ダンダンタンダンタン=
輪になって集まっている集団の真ん中でテンポの良い曲が流れている