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終わらぬ赤月の呪い *ワンピース*

第3章 赤い月




ーー。


「えー! 俺も行きたかったー!!」
「ゾロさんが見つけた絶好スポット、私も見たかったです」

「方向音痴のゾロがねぇ~…」
「ホントだって!」

サニー号に戻ってきたルフィ達。 ウソップは場所の事について話すが、ナミは半信半疑である


「本当にあったのかー?」
「…どうだろうな」

「ゾロぉー!!?;」
問いかけるフランキーの言葉にゾロは曖昧な返事をした


「ヨホホホ!! 是非ゾロさんに道案内をして欲しいですね!」
「何の事だか」

「んまぁ!!? ゾロさん絶好スポットを独り占めですか!!?」
「えー!! ズルいぞゾーロー!!」

「もう道順忘れちまったよ」
ふぅっと一息ついて壁に寄りかかりながら座り込むゾロ


「さぁ!! 次の島へレッツゴー!!vV」
上機嫌なルフィがそう叫んだ瞬間









「え…!!? 何…!!?」
目を見開いて驚くナミ

その原因は…



「赤い…月…!!?」
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