第17章 大魔闘演武
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次のバトルパートでは妖精の尻尾Aルーシィvs大鴉の尻尾フレアの試合が行われていた。
2体同時開門もできるようになったルーシィは相手と互角に戦うも途中から攻撃の手を止めてしまう。
一方的にやられていくルーシィ、その理由はアスカの身に迫る危機だった。
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その危機に1人気付いたアカリはアスカの身の安全を伝えルーシィに声をかける
アカリ「!!…ルーシィ!!アスカちゃんは無事よ!」
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ルー(ありがとう。アカリさん!)
アスカの身に迫る危機も消え去り、ルーシィはジェミニを開門。共にウラノメトリアを発動する。
ルーシィの勝ちが決まったと皆んなそう思った。
しかし、発動したはずの魔法でフレアは倒れておらずジェミニまでもが消えており状況が飲み込めない中魔力が切れたルーシィは倒れていく。
またも会場から嗤われる妖精の尻尾。
中心で独り泣くルーシィにナツは言う
ナツ「泣くなルーシィ。」
ルー「だって…悔しいよ…」
ナツ「涙は優勝したときのために取っておこうぜ。すごかったぞ…おかげで俺たちはこの世界で闘えるって分かった。0点?おもしれぇじゃねぇか…ここから逆転するんだ」
ルー「うん…燃えてきた…!」