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[ONE PIECE] 癒し恋 〜ローver〜

第13章 海賊生活、その1


…真鈴はキッチンに到着した。

「ベポー‼︎」
「あ…ま、真鈴さん‼︎ え、えと……キャプテン、怒ってなかった?」

ベポは恐る恐る聞いた。

「え? 怒る? …何で? 怒っていなかったけど…見た目的に(?)」
「あ…そうですか…」

(よかった…バラされないで済む…)

「ローから聞いたけど、料理のお手伝いだよね?」
「はい‼︎ 僕らアシスタントするので、よろしくお願いします‼︎」
「え…私が主⁉︎」
「…だってキャプテンが。」
「…大丈夫よ、頑張る‼︎」
「では改めて。よろしくお願いしま」
「すまねェベポ‼︎ 遅れちまった‼︎」

シャチがキッチンに飛び込んで来た。

「あ、真鈴ちゃん‼︎ これからよろしく‼︎」
「うん‼︎ …あ、メニューって」
『真鈴さん/ちゃんが決めて下さい/くれ‼︎』
「あ…はい。…えっと…材料は何が…」




























…約1時間後。
晩御飯の支度がある程度出来上がった。

「…さて。皆を呼ぶか。ベポー、皆呼んできてー‼︎ ご飯出来るからー‼︎」
「アイアイー‼︎ アイヤー‼︎ 晩飯だぞー‼︎」

叫びながら、部屋を飛び出して行った。

「さて、私はご飯ついで、水ついだりするか。」
「じゃあ俺、出来た料理、テーブルに置いておきますね〜」
「うんー。よろしくー」

真鈴がご飯をつぎ始めた、その時。
扉が開き、5人の船員が入ってきた。

「来ましたよー‼︎」
「え、早⁉︎ ちょ、ちょっと待って…全然ご飯つげて」
「手伝いますよ?」(船員1)
「な…じゃあ、お願いします…。そこに置いてある、ご飯入っているお茶碗を運んでおいて下さい」
「ほいよー‼︎ 任せときな‼︎」(船員1)

船員1がお茶碗を並べ始めた直後から、続々と船員達が部屋に入ってくる。

「わわわ、来るの早いよ…‼︎」
「皆腹減ってますからね。」(船員2)
「早く食べたーい‼︎ 」(船員5)
「飯ー‼︎」(船員4)

船員達が次々に自分の席に座る。
真鈴もご飯をつぎ終わった。
自分のお茶碗を持って席に行く。

「…あれ?」

(ローは?)

ローがいるはずの席は空いていた。
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