第4章 ご無沙汰
「は、ぁぅ……んぁ、っ」
「ゲ、っ……ゲッ、ゲ」
沢山がまんした分たっぷり
を虐めてやらないと。
俺も、も気がすまないだろう。
安物のベッドが悲鳴をあげている。
「はーっ……、はー、き、
聞こえちゃう……だめ、ゲンガー……」
「ゲガ……」
俺にぶちこまれてトロトロの顔で、
弱々しく頭を振る。大した心配だ。
それどころじゃないだろうに。
ズリュ……と怪しい音をたてて
ベッドの上にゴーストホールが広がる。
ベッドに沈む筈のの体は、
今や俺の半身である"穴"に
ぬらぬらと晒された。
これでお望み通りベッドも軋まない。
「ッ!!!」
ば、とがすばやく口を抑え
ビクビクと大きく震える。
そんな反応も意に介さず、
ぞろりぞろりと肌を闇がねぶり回した。