• テキストサイズ

カワイイ俺の……

第3章 あれ………?


『ガチャ』という音と共に現れたのは、私の幼馴染。

コイツにはアパートを教えてあって、学校同じだし一緒に行くことになっていた。





「よっ!はよ!」

「うん、おはよ」

「お?そちらの可愛い男の子は誰?」


幼馴染……紺野 和也(こんの かずや)は、来て早々秀一くんに気づいた。


「あのね、お母さんの再婚相手の息子さんなの。秀一くん」

「へぇ、よろしくね!秀一くん!」

「…………………」





どうしたんだろう?
秀一くんは私の後ろに隠れて、出てこようとしなかった。




「秀一くん?」

「……………」



「あれ?なんか俺、嫌われてる?」

苦笑いの和也。

違うよ?笑うとほんとに天使なのよ?!


「アハハっ!なんか人見知りみたい………!!」

「あ、そっ!まぁ徐々にね!」



こうして、私達三人は学校に向かい歩き始めた。
/ 60ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp