第5章 ナルコカレシ①(運命の出会い)
いちご「ちょっと待ちぃ」
鳴子「ん?何や」
いちご「…うち、あの喫茶店のねーちゃんの言ってたの、結構気に入ってるんやで?」
鳴子「ねーちゃん?何言っとったっけ?」
いちご「…」
顔、真っ赤になってん
何、照れとるんか?
いちご「…浪速の…ミニマムバカップルや」
鳴子「あ…」
そういやそんなこと言われたなぁ
…そういや付き合ってへんのにカップル言われたなぁ
いちご「…うち、章吉くんならいいコンビなれると思うねん」
何や…ワイまでドキドキしてきたで
こんな可愛い子にこんなこと言われてワイテンション有頂天やで
いちご「…それだけや!また学校でな!」