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ヨワペダカレシ

第2章 マナミカレシ①(大好きな坂と大好きな人)


真波「いつもありがとう」



俺にしがみつく小さな体のいちごを抱き締め
さらさらの髪の毛を撫でた



いちご「えへへっ…私もいつも傍にいさせてくれてありがとーっ…」



風になびいて鼻まで運ばれるいちごの甘い匂い
坂の上で味方してくれる風は
好きな人の香りを運ぶという仕事もしてくれるなんて!



いちご「どうしたの山岳?笑顔になっちゃってるよ」



真波「ふふっ、だって今、すごく幸せなんだもん」
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