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紅玉の瞳
第3章 無限
数名の隊士が消息をたった任務
無限列車に乗り込もうとする杏寿郎を
ほのかは不安げに見送る
「絶対帰ってきてね」
「当たり前だ」
ほのかに口付けを落とし杏寿郎は列車に乗り込む
その背中が霞んで見える
不安が消えることはない
発車する列車を見えなくなるまで見送った
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