第8章 休息
うとうとと胡座をかきながらうたた寝をしてしまっていた
昔のことを夢見ていた
「こいつが似てるから出てきやがった」
不死川はみずきの眠る頬を撫でる
「んぅ」
寝返りをうつみずきにビクッとするがまた優しく柔らかな髪を掬う
そっと唇を落とした
「俺が守ってやる」
不死川もまた布団に入り眠ることにした
不死川が起きると隣には綺麗に畳まれた布団があった
外からキャッキャ楽しそうな声が聞こえる
障子を開くと里の子供たちと遊ぶみずきの姿があった
「あ、不死川さん!おはようございます!」
みずきが楽しそうに笑いかける
不死川は目を細めた
「なにしてんだぁ」
「子供たちと鞠つきをしてたんです」
私が鞠を手に楽しそうにしていると不死川さんは部屋へと戻ってしまった
「どうしたのかしら」
不死川さんの後を追うとすでに隊服に着替えていた
「どうされたんですか」
「そろそろ刀の調整も終わる頃だろぉ」
現実に引き戻される
明日からまた私たちは任務の日々なのだ
「それもそうですね」
私たちは里の鍛冶屋のほうへと向かった