第3章 君がくれた一言
あれから、二年がたつ
俺は、学業に専念すると言うことで大学への勉強を進めていた。
ある日、俺は図書館に勉強に来ていた夕焼けの差し込む机に向かっていると…
メンバーの伊野尾くんからの久しぶりのメールがきたのだ
ただ、一言
『ガンバレ』の文字だけが
直ぐに返事をする事が出来ず外の夕陽が無くなるのを見ていたよ。
昔の僕を探しても
今の僕しか見れないよ…
目指した夢はまだ遠くてため息がでるよ。
未来の俺を探そうとしても…見つからないけど……
楽しかった思い出だけが輝くよ。
そろそろ、帰らなきゃ…
もう少しで空を夜が染めようとしてるね
踏み出すことができたならメールの返事を書くよ。
その時は、みんなでの思い出のあの場所へ……