• テキストサイズ

未来へ繋ぐメッセージ【アイナナ/Re:vale】

第43章 新年度の始まり



それと同時に、歌番組やトークバラエティ番組、アニメ雑誌に1人で出る事が増えた。

マジ、アニメ効果...そろそろ限界です...

「おかりん、次の休みはいつかな・・・そろそろ休みたいです」

そう言って、倒れ込む。

「大丈夫?ほら、モモちゃん膝枕してあげるー」

強引に寝かされる...もうこのまま寝ちゃおうかな...

「寝ちゃったね」

「ユキ、俺の鞄からブランケット取ってくれない?」

それを、七桜に掛けてあげる。
七桜の寝顔を見て、ユキと微笑んで笑った。


IDOLiSH7は地道にライブを続けているらしい。
悠斗も曲が出来れば、アイドルって形ではないけど、デビューできる。
小鳥遊事務所では新しいマネージャーを今育成中だと聞いた。


楽屋に戻ると、百がなにか見ていた。

「何みてるの?」

「お中元。TRIGGERにもあげようかと思って。あとお世話になってる人とかさ」

「TRIGGERねぇ・・・これは?」

「おぉ、肉かぁ、いいね。なら・・・俺はこれかな?」

「千は?」

「すき焼きのタレと高級お肉・・・ならこれじゃない?無農薬野菜セット」

「TRIGGER、3人で食べてくれるかな?」

「食べてくれるでしょ?」

「じゃあ、これに決まり!あとは・・・」

百は楽しそうに選んでる。

陸達にかまってあげてる時間ないな。野外ライブとか行きたいんだけど。と思ってると携帯がなった。
『お姉ちゃん、今度ね結構大きな会場でライブがあるんだ。だから、みんなにちゃんと言おうと思う。実は、この前悠斗に見つかってバレたんだ...お姉ちゃんと同じ事言われた。悠斗も俺のこと仲間だって思ってくれてるって嬉しかった。迷惑かけるかもだけど、頑張るよ!ありがとう』

よかった。ちゃんと決心したんだね。

『ちゃんと陸がそう思ってくれてよかったよ。悠斗も同じ事言ってたなら、他のみんなも受け止めてくれるから大丈夫だよ。陸から仲間を信じて?そうすれば、みんなも陸を信じてくれるから。応援してるよ!』

ライブ当日確か、天気悪かったよね...
手伝えればいいんだけど...

そして、ライブは無事とは言えないけど終わって、雨の中のライブが話題になった。
新しいグループ、IDOLiSH7がニュースに出た日。
私は嬉しかった。ちゃんと桜 春樹の歌、歌ってて...


/ 571ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp