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未来へ繋ぐメッセージ【アイナナ/Re:vale】

第40章 TRIGGERの悩み



絶対1回じゃ済まないのわかってる。
でも、ダメダメ!我慢。落ち着け。すでに勃ってる自身を落ち着かせる。

それに、触れる感触にうわぁっ!と声が出る。

「百、勃ってるよ?」

「わかってるよ。今落ち着かせてるから、触っちゃダメ!」

何で?と言って、俺を触ってくる。首にキスしてきたり、撫でて触ってくる。気持ちいい...

「七桜・・・俺、我慢できなく、なっ、ちゃう・・・」

「いいよ。我慢しなくても。最近、百が泊まってもしないから、ちょっと不安だった。慣れてないから・・・したくないのかなって」

「なに言ってんの?そんなわけないでしょ?俺はいつでもしたいなって思ってるよ!いつでもはちょっと言い過ぎたけど。疲れさせたくないから我慢してたの。だから、今日も我慢するの。それに、今日はもうこんな時間だし。今度は寝かせないくらいするからね!」

「わかった。でも、キスしたい」

「キスならいっぱいしてあげる」

そう言って、キスを何度も角度をかえてする。
そのまま勢いでしたいけど、キスだけで我慢。
途中で聞こえる声に興奮するけど...

俺の首に腕を回してきて、舌が入ってくる。
このキス気持ちいいんだよな...
七桜を見ると、顔を火照らせてる。きっと七桜も濡れてる。あぁ触りたい、舐めたい、入れたい...

「七桜、もう寝よう。俺、このままだと手出しちゃう。限界きちゃうから。ね?」

「うん・・・」

「眠いでしょ?寝よう」

「おやすみ」

「おやすみ」

そう言って、七桜はすぐ寝てしまった。
俺はすぐには寝られなかったけど、七桜の体温の暖かさが気持ちよくていつの間にか眠っていた。

目覚ましの音に気付いて目が覚める。
七桜はまだ寝てる。やっぱり疲れてるんだ。
こっそり起きて、朝ご飯の準備をする。味噌汁ってこの出汁パック取って味噌入れるだけでいいのかな。具は?具がないよ。そう思ってると、おはよぉ...と七桜が起きてきた。助かった...

「おはよう。味噌汁、味噌は入れたんだけど具がわかんなくて・・・」

「ありがと。あとうちやるから、座ってていいよ」

できたご飯をテーブルに運んで、一緒に食べる。

「百、卵焼き美味しいよ。味噌汁も味ちょうどいいね」

「ホント?やったー!」


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