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新一の幼馴染は最強美女 (劇場版)2【松田陣平】

第21章 天国へのカウントダウン25


貴方side


コナン「どうだ?歩美ちゃん、できるか?」

歩美「じ、自信ないけど…でも、コナン君と一緒なら!
コナン君が側にいてくれたら、私、できると思う」


コナン(…あ、歩美…)




哀「だったら私がタイマーのそばで30秒までカウントして、その後車に乗り込むのはどう?」


コナン「…これ以上時間はねえ!それでいこう」



何故か心配だったが、時間がない為急いで如月さんを光彦くん達と協力して車に運び入れ、シートベルトをさせる。

歩美ちゃんに、安全のためにヘルメットを被せて車に乗り込んだ


運転は新一の方が得意な為任せる。歩美ちゃんは新一の隣に、歩美ちゃんの隣に元太君が乗る

後ろは如月さんに光彦君、私と後から哀が乗る予定に











そしてタイマーが1分を切り、哀がカウントを始める。

新一は、歩美ちゃんの手をしっかりと握っている





哀「40…39…38…」

哀の声だけがこの空間に響き渡る





そして

哀「31…」

歩美「30…29…」

と歩美ちゃんのカウントダウンが始まる














けど…

哀「28…」


哀のカウントダウンは止まらなかった







貴「!哀?!」

コナン「おいっ、どうした!?」


光彦「灰原さんが、カウントを止めないんです!!」



……まさか哀、この場で死のうとしてる…?





元太「灰原ァ、なにやってんだ!早く来い!」

哀「バカね、このほうが正確でしょ!」


哀は、その場を動こうとしない。









ガチャ



すると助手席の扉が開き、元太君が飛び出す

そして哀を無理やり引っ張って運んでいく





哀「!なにするのよ!?」

元太「母ちゃんが言っていたんだよ!米粒ひとつでも残したらバチが当たるってな!」

哀「え」




貴「元太君!!私に!」

元太「姉ちゃん!」



コナン「急げ!出るぞ!」


私に哀を投げ助手席に急いで乗る元太君




歩美「10…9…8…7…6」


元太君が乗ると同時に、アクセルを勢いよく踏みながら加速させる新一






歩美「5…4…3…2…1…0!!」






ドガンッ!!



車は一直線に進み、窓を突き破る同時に凄まじい爆発が起こる

爆風の影響で車は、狙った通りに加速していく
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