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【呪術廻戦】白銀の鎹【五条悟】

第20章 星空の下で愛を語らう


しっかりと抱きしめ合って、乱れた呼吸が収まるまで繋がれたままで。
……この状態がすごく幸せで。頬で悟の肌を確かめる。すりすりと頬ずり、いつも嗅ぎ慣れた彼の香りに包まれて。

『だいたい一緒にイッちゃったね』

「んー…うん。ハルカがイク時ヤバすぎ。オマエが二回くらいイッてから僕もイクつもりだったのに」

くすくすと笑いあって。テント周りの秋の虫達の鳴き声を聴きながら、抱きしめあった腕が離れていく。
ふっ、と柔らかく笑った悟は私の両肩を掴む。その手のひらが暖かい。

『すき。悟、愛してる』
「ふふっ、ホーントオマエってこういう時に素直になっちゃうんだから。僕もハルカを愛してるよ。一緒に居て楽しくて、飽きなくて、えっちも最高な奥さんなんて……一生、死んでもオマエを離さないから…」

近付く顔、鼻先が触れて始まる前とは違う優しいキスをして。
唇が離れて互いに微笑みあった時に世界一私達は幸せなんだって思うくらいに幸福に包まれてた。
このまま中のモノを引き抜いて、服を着てぎゅっと抱き合って朝を迎えたらもっと最高なキャンプなんだけどな。
そうはさせてくれなさそうなのが五条悟という男。ニカッ!と笑い、人差し指を立てて振る。

「……じゃ、後はいつものように僕がオマエを抱き潰してけば良いねっ!ハルカもいっぱい腰振ってヘトヘトだもんねー、動けないでしょ?」
『……わーお、今日も性欲が枯れないねー…このまま寝たーい』
「寝かせなーい」

ご機嫌な悟は私に「ちょっと退いて」と言い、片手を自身のペニスの根本に当ててる。
その状態でずりゅっ、と私の中から抜けた後、現れたのは精液を出し終えたペニス。ゴムの先端には大量に出された精液が見える。
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