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【呪術廻戦】無下限恋愛

第35章 幼魚と逆罰


『皆実』




 その声は、とても懐かしい。

 日に日に思い出す回数が減っている、その人の声が夢の中で響く。




『君の中の私を……忘れてはいけないよ』




 それはきっと。

 傑さんを忘れようとした私を咎める言葉なんだと。

 この夢の続きを知らない私は、そう思っていた。
 
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