• テキストサイズ

【呪術廻戦】無下限恋愛

第9章 ※秘匿死刑②


 キスをしたまま、私は五条先生に抱き上げられて。

 ベッドの上に横たわった。

 私に覆い被さるように、五条先生はマットレスに手をついて、さらに口付けを深めた。


「……っ、んっ」


 口蓋を五条先生の舌が掠めて、身体が震えた。

 五条先生の舌の動きにあわせて、私も舌を絡める。

 私の拙いキスを五条先生は「かわいい」なんて言って笑った。


 こんなときでも五条先生は余裕で。

 私ばっかり余裕がなくなって。


「……五条、先生。……やっ、ん、待って!」


 五条先生の手がするりと私の脚をなぞって、私のスカートを捲った。


「ん? なに?」

「今日は、いいです……っ」

「うっそ。舐めてほしそうに腰揺らしてたじゃん」

「そんなことない、です! や、だ!」


 抵抗しても五条先生の力に敵うわけなくて。

 五条先生が私の下着を脱がした。

 五条先生に見られるのは初めてじゃないけど、だからって恥ずかしくないわけなくて。


 膝を擦り合わせた私を見下ろして、五条先生は舌をぺろりと舐めた。


「やだって言うけど、めちゃくちゃ濡れてるから」

「や、んんっ」


 五条先生の指が私の蜜壺に触れる。

 クチュクチュと、卑猥な音が私の耳を刺激した。

 
「ね、舐めてほしいって音……聞こえるでしょ」


 五条先生は意地悪言って、私に見せつけるように濡れた指をペロペロと舐めた。

 そんな恥ずかしいの見せないでよって。

 文句言おうとしたけど。

 その声は言葉にならなくて。


「ひ、ぁあっ、やだやだ、んんっ、ん……んーっ」


 五条先生が私の秘部に顔を埋めた。

 わざとらしく、掠めるように舌が敏感な突起を吸って。

 溢れた呪いをいやらしく舐めた。
/ 612ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp