第27章 peace of mind 赤葦
ズズズと狭いナカを押し拡げるように挿入すると、歩さんは身体を仰け反らせながら甘い声を出す
「ぁはぁ…ぁぁ」
あったかい彼女に包まれて身も心も蕩けそうになる
「ッツ…あんま…締めないでください」
「やぁ…だって…赤葦くんのおっきくて…おかしくなっちゃう」
ゾクリ…
仕事中の彼女からは想像も出来ないような台詞に欲情する
ジュボッジュボッジュボッ
出し挿れする度、歩さんのナカから愛液が溢れ出して、イヤラシイ水音が部屋中に響く
「アッアッアッアッ」
「すごい…溢れてきます」
ソファに押し付けるようにして、上からガンガンとピストンする
恍惚とした表情で乱れる彼女の髪を撫で、唇を重ねて舌を絡み付かせる
チュ…クチュ…はぁはぁ
全てを俺で満たしている今この瞬間、あなたは完全に俺のものだ
ズンッズンッズンッズンッ
「んんっんんっんんっんんんんんっっ」
ビクビクビクッ
彼女の身体が痙攣し、イったのだろうか愛液が溢れ出す
それでも構わずピストンを続けると、彼女のナカがギュウギュウと俺を締め付けてくる
ジュブジュブジュブジュブッ…
やばい…俺も…
ビクビクビクッ…ビュルルルルッビューッ
ナカにぶち撒けたい衝動をなんとか抑え、ギリギリのところで自身を引き抜くと彼女の下腹部を俺の欲望で穢した
歩さんはパクパクと空気を貪りながら、朦朧としている
「気持ちよかったですか?」
額にチュッと口付けて訊くと、彼女は蕩けた顔でコクリと頷く
「その顔…まだ誘ってるんですか?」
「ハァハァ…えっ?…そんなこと…」
「じゃあ次はベッドに行きましょうか」
そう言って彼女をヒョイとお姫様抱っこしてベッドまで運ぶ
ドサッとベッドに彼女を降ろすと、ブラウスと下着を剥ぎ取って両手を絡めながらベッドに組み敷く
「えっ、待って…まだするの?」
「嫌ですか?」
「嫌…じゃないけど、明日も仕事だし…」
「へぇ…じゃあ辞めますか?」
そう言いながら秘部の周りに指を這わせると、彼女は身体をピクンと反応させた
「ンッ」
「どうしました?まだ触ってませんけど、ああ…辞めて欲しいんでしたっけ?」