第23章 TRAP 研磨×黒尾

白眼を剥き、だらしなく涎を垂らして意識を失っている歩をクロが抱き起こして、四つん這いにさせると

ズチュンッ

背後から彼女の両腕を掴んで、一気に挿入した

「ァアハァァァァァァァ」

ズンッズンッズンッズンッ


バックでクロに犯される歩は悲痛な顔をしてる

好きな人と愛し合ってするはずだった行為



クロは引き返せたのに

ここに入った瞬間、彼女を守って逃げることも出来たのに

そうしなかった

獣になり、歩を犯した

その時点でもうこの2人に未来はない

ぜーんぶおれの思い通りだ


クロは助けてくれない

助けないどころか自らも犯す

絶望しろ歩

ここにいるクロはもう

お前が好きなてっちゃんじゃない



パンパンパンパンッ


ただ欲望を満たすだけの獣になり果てたクロは、狂ったように腰を打ち付ける

「てっちゃ…やっ…壊れちゃうっ」

「ハァハァ…壊れな」


「アッアッぁぁああああっっっ」

ドチュッドチュッドチュッ

ベンチに愛液が飛び散る


おれは歩に近づき、顎をクイっと持ち上げた

歩の目から涙が零れ落ち、おれのことを睨みつけてくる

いい顔だ

ゾクゾクする

また自身が硬さを取り戻していく


口を開けさせて、再び自身を捩じ込む

「んんんんんっ」



ジュポッジュポッジュポッ


「ッ…すっごい締まった…自分のアナルに挿れられてたチンポ、口に突っ込まれて興奮してんの…ハァハァ…とんだド変態だなぁっ」

クロに激しく罵倒され、腕を強く後ろに引かれながら、歩はヨガリ狂う

パチュッパチュッパチュッ

「んんーっんんーっんんーっ」

ビクビクビクビクッ…プシィィィ

歩の身体が痙攣し、ベンチに潮が撒き散らされた