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し ん あ い【鬼滅の刃/煉獄/R18】

第16章 約束の花と罰ゲーム *




~夢主side~


杏寿郎とはじめての喧嘩をしてから一週間。
今日は2人ともオフで、一日中一緒にいられると思うだけで心が踊る。


浮かれていたせいか、杏寿郎より早く目が覚めてしまった。
隣で規則正しい寝息を立てて眠っている顔を見ると、つい頬が綻んでしまう…

起こさないように、そっとキスをしてベッドから降り……ようとしたのも束の間。
ぐいっと、腕を捕まれたかと思うとそのまま視界が反転して、押し倒されてた。


「杏寿郎?!お、起きてたの?」

「君が起きる前からな。それで?さっきのキスは…したいと言うことと、受け取っていいのだな?朝から大胆だな、君は。勿論、喜んで相手をしよう…」


不適に笑みを浮かべたかと思うと、首筋に顔を埋める。


「ひゃっ…ちょ、と!違うってば!」

「むぅ…何が違うのだ?」


杏寿郎の顔を押し返して、引き離そうとするとすごく不服そうな表情。


「寝顔が…綺麗だったから、つい。」

「綺麗?それを言うなら君の寝顔の方が綺麗だと思うが…いや、可愛いの方が合っているな!」

「可愛いって…変な顔してなかったか不安なんだけど…」


眠っているとき程、気が緩んでることはないだろうし…寝言、言ってなかった心配なんだけど。
不安そうにしていると、クツクツと笑い始める杏寿郎。


「なっ!?やっぱり変な顔してたんじゃ…!」

「いや、すまない…くくっ…君があまりにも可愛くて…」

「だから変な顔ってことでしょ?!」


どうせ私の顔が面白かったからだ。そう思い込んでたら、額に唇が触れる。


「可愛いから、可愛いと素直に言っただけだ。君は気付いてないようだが、眠っている時にキスをすると無意識なのか微笑む。それが堪らなく愛おしいく感じる…」


そう言って柔らかく微笑むと、両手で頬を優しく包み込み、そっとキスを落とされた。


「寝込みを襲うのはよくないよ?」

「陽奈子も人のこと言えないだろう。寝た振りをしていたとは言え、キスをしてきただろう?」

「う…それは、そうなんだけど…じゃ、お互い様ってことで」


微笑み合うとまた、唇を重ね合った。
唇が離れ、頭を優しく撫でると、杏寿郎がベッドから降りてしまった。


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