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ポエム

第1章 片思い


あの時優しくしてくれたのは

ただの気まぐれなのかなぁ??

ねぇ、こっち見てよ。また、話しかけてよ。

ごめんね。

勇気がないのをあなたのせいにして…

ーーーーーーー

何度も忘れようとしたんだよ。

でも、あなたの名前を聞くだけで

反応しちゃうんだ。

私の名前を知らないあなたに。


ーーーーーーー

あなたのこと嫌いだったのに。

話しかけられるのも嫌だったのに。

いつの間にか私はあなたのことしか見えなくなってた。

でも、気づいた時にはあなたは遠い存在。

時間は戻らないんだ。


ーーーーーーー

「元気ないね」って

ホントの私に気づいてくれて

私がどんなに嬉しかったか知ってる??

あなたがいたから強くなれた。

好きになったんだ。あなたのことが。


ーーーーーーー

「ねぇ、こっち見てよ」って心の中で何回も叫んだ。

だけど、1回も届かないんだ。

だって、あなたは違う人に叫んでるから。

それに気づいたのはずっと見てたからだよ。

気づきたくなんてなかった。

辛すぎるよ。弱い私には。
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