鏡の国で魔法にかけられて…‧*˚✩︎‧₊˚【ツイステ】
第6章 ジェイド 危険なうつぼの狂愛꙳✧˖°⌖꙳
ぐったりと力が抜けて、もう指一本動かせない。
媚薬のせいか、快感が何倍にも膨れ上がり、身体にずんと重く疲労感が押し寄せる。
「ふふ…僕は番には甘いんです。貴方の要望通りまだまだ苛めて差し上げますよ。」
「やっ…もぅ…許してぇっ…あぁぁっ!」
ぎぃ…ぐちゅぐちゅ、じゅるっ…ぎぃ…
部屋には私の身体の動きと共に軋む縄の音と、厭らしい水音が響き渡る。
…どれぐらい時間が経っただろうか。
何度達しても先輩は愛撫をやめてくれず、秘部を舌で、蜜壺を指で苛め続ける。
もうずっと絶頂感が続いて、身体はビクビクと痙攣し続け、緊張と脱力を繰り返している。
瞳からは涙が溢れ、半開きの口からは涎が零れ落ちる…もう私ぐちゃぐちゃだ…。
なのに…快感に溺れているのは間違いなくて、どうしようもなく気持ちよくて、苦しくて、熱くて…もう本当におかしくなるっ…
「もぅやぁ…やめてぇっ…!はぁん…ああぁっ…イっ…!!」
「苛めて欲しいと仰ったのは莉冬さんですよ?」
何度目か分からない絶頂に、一瞬ふわっと意識が飛び、蜜口からじゅわっと生暖かい水が吹き出す。
「莉冬さん、もっとです。もっと溺れてください。」
放心状態で荒い呼吸を繰り返す私にさらなる快楽を与えようと、先輩の指が蜜口へ伸ばされ、イヤイヤと必死に首を横に振る。
「はぁはぁ、やだっ…先輩もう、お願いっ…一緒に…先輩の欲しい…」
この快楽の沼から解放されたい一心で、口走ってしまったその言葉。
のちに後悔する事になるなんて…
その時は考えられなかったのです…うぅ…
「おやおや、まったく僕の番はわがままですね。困りました。ふふ…そんなところも可愛くて仕方ありませんが…。」
先輩、困ったと言いながら、すごく嬉しそうですよ?
ぐずぐずに溶けて脱力した私は、ぼんやりと先輩を見つめる。
バサっと衣服を脱ぐ先輩は、本当にモデル体型でかっこいい…
よく食べるのに全然太らないし、見事な筋肉は毎日泳いでるからかな?
細身なのに逞しく鍛えられた身体に、ついつい見入ってしまう。
見事に割れた腹筋を辿った先に…ひゃぁぁ!
そのあまりの存在感に、期待と不安が一気に押し寄せる。
毎回思うけど、立派すぎて怖いのです…。
だけど、"それ"を何度も受け入れた私の身体が、快感を欲しがってきゅんきゅん疼くのもまた事実で…。
