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どうかその手で[鬼滅の刃/不死川落ち]

第10章 *遊郭


ゴゴゴォ…

善:「ひっ!なんか嫌な音が後ろから聞こえるよぉ…炭治郎…」

不:「宇髄、テメェ…なんでの頭の上にテメェの手が乗っていやがる…」

連れて帰るのは夜だが、一緒に過ごすためにの元を訪れた不死川が宇髄達の後ろに立っていたのだ。

宇:「お、不死川ちょうどいいところに…」

不:「とっとと手をどかしやがれェ!!ぶっ殺すぞォ!!」

宇:「分かったから落ち着けよ。」

不:「、お前も何易々と触らせてやがるんだァ…?」

:「い、いや、これは、そ、その…」

宇:「俺が強引にしただけだから、は不可抗力だ。許してやれ。んなことばっかしてっと、嫌われるぞ?」

不:「うるせェ!強引になんて尚更してんじゃねェ!何してんだテメェ!」

宇:「分かった分かった、俺のことは許さなくていいから、話だけ聞けよ。それにさっきから派手に声がでかくてうるさいのは不死川だぞ。」

不:「あぁん!?」

胡:「外まで怒号が聞こえてますが、ここがどのようなとこか、皆さんご存知でしょうか?」

いつのまにかしのぶが薬の材料の買い出しから帰ってきて、みんなの後ろに立っていた。

不死川と宇髄は、療養しているものもいるのだから静かにするようにと、しのぶにこっぴどく言われて大人しくなったのだった。

宇:「なんで俺まで…」

不:「なんか文句あっかァ?」

胡:「まだ足りないですか?」

宇、不:「「…」」

この様子を見ていた、炭治郎達はこれからしのぶを怒らせないようにしようと心に決めて黙って様子を見ていたのだった。

:「あの、宇髄さん、任務のこと師範に聞くんじゃ…」

宇:「あぁ、そうだったな。不死川、を任務に借りてもいいか?」

不:「テメェと組ませんのかァ…」

宇:「安心しろ2人きりじゃねぇ。こいつらも一緒だ。」

宇髄は炭治郎達3人の首根っこを掴んで不死川に見せた。

不:「全然安心できる組み合わせじゃねェ…任務地はどこだァ?」

宇:「男と女の見栄と欲、愛憎渦巻く夜の街、遊郭だ。」

不:「あぁん!?んなのダメに決まってんだろォ!!」

もちろん不死川は大反対だった。だが
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