第7章 無限列車

はというと

:「今度は誰…？」

半:「なんとも美しい娘じゃのう。女の体を味わうのは何年ぶりか。」

:「私はまだ飢餓状態じゃないのに…。」

半:「そんなのは関係ないわ。無惨様にいつでも来て良いと言われているのでな。」

:「嫌…やめて…飢餓状態になるまでは…お願い…」

半:「それは聞けぬのう。それともお前はなんだ。弱い年寄りの言うことが聞けぬと言うのか。」

:「ちが…」

童:「おう！半天狗殿！来てたんだね！ちょっと俺もう溜まってて限界なんだよね。先にいいかな？」

半:「ど、童磨殿、ですが、私めが先に…」

童:「あ、そうだよね！ごめんごめん！じゃあ入れ替わりの血戦で、半天狗殿に俺が勝ったら俺が先にと共に過ごす！どうかな！」

半:「ひぃ！童磨殿には敵わんので、私めは後で良いです…失礼致す…」

半天狗は身の危険を感じ、その場から離れた。

童:「、まだ何もされてない？大丈夫？」

:「うん…いつも童磨が来てくれるから…童磨以外にはまだ何もされたことないよ…」

そう、童磨はが無限城に連れて行かれてからというもの、何故かところに誰か来るのを察知して、それを阻止していたのだ。

童:「そっか！今日も間に合ってよかった！」

:「どうしていつも、やられそうになる瞬間が分かるの？」

童:「んー、勘？」

:「そう…。ありがとう。」

童:「でも、黒死牟殿が来たら、俺は助けてあげられない。恐らく猗窩座殿は女も食わないくらいだから、のところにきたとしても何もしてこないと思うし、妓夫太郎は惰姫と一緒だからそもそも来ない。玉壺殿や半天狗殿は俺より下だからどうとでもなる。だけど、黒死牟殿や無惨様は分からない。来ないかもしれないし、来るかもしれない。来たら俺は助けてあげられない。そしたら、耐えられる？」

:「耐えられないって言ったらどうなるの…？」

童:「必ず俺がきて上書きすることを約束するよ。」

:「…」