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星空 【鬼滅の刃】

第17章 友達


次の週から星波の刺繍教室が始まった。
刺繍教室は歩いて30分の距離の街中にあり、10時から12時の2時間。
週に一度、星波の息抜きも兼ねて昼食を食べて帰る流れだ。

「行ってきます!風弥よろしくお願いします」

「あァ、楽しんでこい。織姫、星波頼むなァ」

「任セナサイ」

星波は元気よく家を出た。

(他の生徒さんとお会いするのは初めてだから緊張するっ。手土産も持ったし、よし!笑顔!お友達できるといいな!)

星波は頭の中で何度も挨拶の練習をして、教室に辿り着いた。
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