第15章 誕生日
「さ、帰るぞォ」
家に着くと玄関に下駄がたくさんならんでいた。
「あれ、誰か来たのかな?」
不思議に思いながら部屋を開ける。
「「誕生日おめでとうございます!!」」
「わぁっ!…みなさん!?」
そこには、炭治郎、禰豆子、善逸、伊之助、宇隨が来ていた。
「星波、誕生日会だ!さぁさぁ不死川、星波!早く座れ!」
部屋は色とりどりの紙で飾り付けがされていて、机の上には豪華なご馳走に大きなケーキ、お酒やジュースが置いてあった。
「すごいっ!私っこんなの初めてっっ!誕生日会…すごいですっありがとうございますっ!」
星波が感動して目を潤ませている。