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一夜の夢物語

第4章 金魚の恋





は3度目の絶頂を迎え、
脱力してただ荒い呼吸を繰り返していた。

瞳はとろんとしていて頬はうっすらと赤い。

快感の余韻から、時折身体を震わせているその様は
知らず知らずのうちに杏寿郎を更に興奮させていた。


杏寿郎はを抱きしめ、
耳元に口を寄せた。
そのまま耳に舌を這わせながら、


…いいだろうか?


と色香を纏った声で囁いた。

の秘部には、杏寿郎の猛りが当たっていた。
硬くて熱いその感触に、お腹の奥が疼く。


…はい。私も、杏寿郎さんと…一つになりたい。


そう言うと、は少し脚を開いて、
杏寿郎の背に腕を回した。

杏寿郎のモノが蜜壺に触れる。
そこは十分過ぎるほどに潤っていて…
杏寿郎は喉を小さく鳴らすとゆっくりと挿入していく。


ズズ…っとゆっくり、硬くて熱いモノが入ってくる。
ゆっくりだからか、その感触を形をじっくりと中で感じてしまい、その卑猥さに更に興奮してしまう。
そして最奥に届いて杏寿郎にギュッと抱きしめられると、
奥に熱を感じながらはまた達してしまった。


…っふぁ、あっ…ぁぁあっ…!


まだ動いていないのに杏寿郎をきゅうきゅうと締め付けながら達しているがあまりに艶かしく、可愛らしい。


くっ…あまり、締めるな…。
持っていかれそうだ。


あっ…だっ…て、気持ち、良すぎて…っ


俺もだ…っ、悪いが、加減してやれない…っ


杏寿郎は余裕のない表情で腰を引き、
一気に奥まで打ち付けた。
そのまま、何度も奥を突き上げていく。


あっ!はぁぁあんっ!はあっ…激しっ…
ぁぁ…あっ…だめぇ、ふぁっ…ああっ!


奥に当たるたびに押し寄せる強い快感に、
飲み込まれたかのように、ただ喘ぐことしかできない。


…くっ…締まるな…、
すまんが、一度出すぞ…っ


杏寿郎は更に速く腰を打ち付け、
の中に白濁を吐き出した。





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