• テキストサイズ

独歩吟客-囁か-

第2章 ケッコンシキジョウ



かくかくしかじか
「と、言うことなんです!」

「·····」

「国木田さん?」

ぽむ··なでこなでこ
「お前に任せて正解だな。だが無茶は良くないぞ」

「はい!」

その誰にでも振りまく笑顔に太宰も澁澤先生も·····


「さて。最後の撮影終わらせるぞ」

「はい!」


その撮影後
出来上がった写真集は見事な重版をこなしたらしい。
そのお陰か。
国木田さんまでもが良く撮影に呼ばれるようになった
だが私は他の先生達の原稿取りもあり
なかなか国木田さんと話をする時間はなかった


ーーーーー···

ガチャ
「···ぁっ」

「···すぅ···すぅ···」

久しぶりに国木田さんを見た

(机に突っ伏して寝てる)
/ 50ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp