第3章 はじめまして
「…しょうがないよね」
渡して走って帰れば良いんだ
そう自分に言い聞かせ楽譜を持って部屋を出た
嶺二said
嶺二「皆集まった~?」
藍「どう見てもいるんじゃない」
蘭丸「っーか何で集まってんだよ」
嶺二「あれ?蘭らん覚えてないの」
蘭丸「どーでもいい…」
カミュ「まだ来ないのか」
音也「あの、誰が来るんですか」
嶺二「内緒だっよ~」
藍「僕達の作曲家」
嶺二「もう藍あい、言っちゃダメだって」
藍「隠すことでもないから」
カミュ「時間だ」
コンコン
嶺二「きたよ」
何か緊張する…気のせいじゃないよね
「失礼します」
騒がしい部屋の扉を開けた…
「えっ…!?」