• テキストサイズ

ねこ神様と太陽【鬼滅/煉獄さん/救済】

第4章 協力者





「昔話の鬼なら知ってるけど…。」



桜が困惑しながら答えると、千寿郎は眉尻を下げた。



千「そうですか…。」



そして、また考えるように視線を落とす。



千「…他に、その方は何かおっしゃりませんでしたか?…何でもいいです。」



そう言われて考え込むと、突如桜の頭に映像が浮かんだ。




「え!わ…っ!」




――そこに見えるのは…、



化物と戦い、血を流している人々。

力無くただただ襲われている人もいる。



その血濡れた姿を見た時だった。






―――『お姉ちゃん、逃げて!』






「…………っ…!」


見覚えのある血濡れた少年の姿がバッと浮かんだ。



(これは…今のは……さっきの映像と全く違う…私の記憶だ……)



桜は震えて立っていられず、手を口に当ててしゃがみ込み、もう片方の手をダンッと畳についた。


/ 2679ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp