• テキストサイズ

この音とまれ!〜不登校の生徒〜

第9章 同じ気持ち


「愛‥もうそろそろ辞めたらどうだい?明日も学校なんだろ?」

「うん‥でもあともうちょいでわかりそうなんだ」

するとスマホに気づいた

「サネからだ‥」

「さっきからなってたよあんたの携帯」

不着信が数件きていた

「もう帰んな?片付けはやっといてやるからさ」

「ありがとうばあちゃん」

久遠は足立に電話をかけた

「愛!何度もかけたんだぞ?」

「すまん!ちょっと練習してたばあちゃんのとこで」

「練習って‥お前まだやってたのかよ」

足立は驚いた

「サネどうした?何かあったのか?」

「じ‥実はさ‥俺もまだわかんないんだけどさ‥どうやら俺先輩の事が好きみたいだ」


/ 201ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp