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Honey Strawberry【BL】

第1章 恋をした


さとみside

さ「なーくん…どこ?」

俺は今、なーくんが居るって言ってた
所まで来た。
なのに、なーくんが居ない。

さ「はぁ…早く見つけないと…」

本人は気づいてないけど、
なーくんは、なーくんが思ってるよりも
抜けてる。そして可愛い。
なーくんは気づいてないから、
俺が近くに居守らないと…

?「ちょ!離してください!」

ん?何だ?

?「やめて!」

男が男をナンパしてる。
いや、無理矢理引っ張ってる?
何にしても、助けたほうがいいよな…

さ「あの〜?離してください。」

『あ?何だお前?』

さ「離せ。」

あー!早く離せよ!
早くなーくんのところ行かないと!

さ「離せよ。」

『チッ』

はぁ…終わった。
早くなーくんのところに…

?「あの、ありがとうございます!」

さ「いえいえ。どういたしまして。」

さ「それじゃあ…」

ん?いや待てよ。
ここでこの人一人は危なくね?

さ「あの。どこ行くんですか?」

?「え?」

さ「あ!ナンパじゃないですよ!」

さ「一人にすると、またあんな事になるかもしれないし…」

?「あ…そういう事…」

?「今は、知り合いと待ち合わせしてて、」

?「多分、もうそろそろで来ると思うんですけど…」

さ「じゃあ、俺もなんで、一緒に探してください。」

?「はい。分かりました。」


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