第29章 第２９話　記憶

音もなく、現れた長義に。

ちょーぎ「久しぶりだね、俺。でも、残念。彼女も取り戻したことだし、今日はこれでお暇するよ」

長義「なっ！？君ら、二人もいて。何やってたんだ！」

山姥切「っ…」

主に切りつけられた傷口が開いた。

まんば「アンタ、血が…切りつけられたのか？」

山姥切「違う、これは…」

ちょーぎ「バイバイ♪」

三人に手を降って、太郎太刀、一期一振と共に千歳の本丸をあとにするちょーぎ。

ちょーぎ「ようやく君を捕まえた。離さないよ、絶対に」