第4章 第4話 誰そ彼(たそかれ)
スパン。
俺は千歳の部屋を閉め出された。
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国広兄弟部屋
山姥切「ん?」
堀川「どうかしたの?兄弟」
山姥切「いや、何でもない」
誰かに、呼ばれた気がした。
まあ、今日は俺は近侍ではない。
千歳と薬研は今頃、あの晩の俺達の様になっているだろう。
が、それを想像すると何故か胸の辺りがモヤモヤした。
堀川「珍しいね、主さんの事でも考えてたの?」
山姥切「そんなんじゃない」
堀川「そう?」
オマケ
加州「堀川ー、新撰組刀で飲み会しない?」
堀川「いいよ。じゃあ、兄弟。行ってくるね」
山姥切「あぁ」
加州と連れだって歩く兄弟を見送って、俺は自室に戻った。
終了!