• テキストサイズ

刀剣乱舞 ミラーツインズ R18

第25章 第25話 奈落(ならく)@


@@@

一期一振に媚薬を飲まされ、最後の抵抗で腹を短刀で抉り、翡翠を逃がす算段だった。

手応えはあった。
実行したのは間違いない。
けれども、戻ってきた翡翠が連れてきたちょーぎによって犯され、挙げ句に胸に焼き印を押し付けられた。
焼け付く痛みと身体に響く快感で一度意識が飛んだ。

一期「大丈夫ですか?」

千歳「一期一振。私はお前を許さない」

一期「本当に飽きさせない人ですな」

チュッ。

胸元にある奴隷の刻印に口付けをする。

千歳「っ…」

意識が呑まれる。
望んでもいないことを口走り、相手の望むままに行為に溺れる。

助けてと叫びたかった。
ここから連れ出してと。
でも、それは叶わない。
待ち焦がれても、助けが来ることはない。

何もない宙に手を伸ばす。

ああ、彼に会いたい。

終了!!

/ 389ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp