第35章 ➖ニューフェイス?➖
=大食堂前=
「腹減ったんだゾ!早く!飯を……ん?」
「どうしたんだよ?グリム立ち止まって……」
グリムとエース彼等と目が合うと
2人が固まった…
「おい!お前たちそんなに急いで……」
次に、デュースとユウが現れ同じ反応をする
『ん?…みんなどうしたの?』
「いやいやいや…いつもと全然ちげーし!?」
「そうなんだゾ!
いつも地味でパッとしなかったのに…
なんなんだゾ!女子なんだゾ!」
『ははは。素直な反応で…
だから一応女だって言ったでしょう?』
「お前たち…確かに地味だったけど…
今は…女子だ…女子だったんだ…」
『フフッ…君らちょっと表に出る?』
3人へ冷笑を浮かべ、外を指差す
「「…ヒッ……」」
「…すんませんっした!?」
2匹の悲鳴とデュースの謝罪が飛んできた…
「可愛いよサラ似合ってる…」
ユウがそう呟いた
『君は天然なのかな?ありがとう。嬉しいわ
さて、私に聞きたいこともあるだろうし…
お昼一緒にどうかしら?』
そう言って彼等と昼食を共にする