• テキストサイズ

【更新停止中】出久夢物語

第11章 ささやかな幸せを噛みしめて





私が、お風呂から上がるとわしゃわしゃとタオルで吹いてる出久くん。


ー え、ちょっと可愛い…//


変な感情が芽生えつつ、ついでに思いついたことを言ってみた。



『ねぇねぇ、髪乾かしてみてもいい? 』

「あ、おかえり、って、えっ⁉︎// いいの⁉︎」



なぜか驚かれた。



『もちろんだよ!じゃあ、ここに座って!』



私は出久くんのベッドに座って、出久くんを私の前に座らせる。



「お、おお願いしますっ…/// 」

『うん、まかせといてー!』



照れる出久くんに対し、ふっさふさの髪にする為に意気込む私。


ー でも、へたってる出久くんの髪も好きなんだよなぁ//


『熱かったら言ってね?』

「は、はいっ⁉︎//」



ドライヤーの熱を確認しながら、出久くんの髪を触る。


ー え、もうこの時点でふさふさってどういうこと?


「リルルちゃん、すごく気持ちいいよ〜」

『ふふ、それなら良かった♪』



わしゃわしゃと髪を乾かし続ける。



『はい、終わったよ?』

「ありがとう、リルルちゃん、

じゃあ次は、僕の番、だね!」
END
/ 124ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp