第6章 和泉守兼定　優しい兄ではいられない･:*+.

俺…いつまで優しくできるかわかんねぇな。
今だって潤んだ瞳のこいつを見てるとどんどん余裕がなくなってくる。

少し呼吸の落ち着いたいろはの帯に手をかけゆっくりと寝間着を乱していく。
露わになっていくいろはの白い肌。

「兼さん…そんなに見ちゃやだ。恥ずかしいよ？」
「いろはの事は全て知ってるつもりだったのに…いろはがこんなに色っぽくて、肌がこんなに艶っぽいって知らなかった。」
そう言いながら、いろはの首筋や鎖骨に口付けをおとす。

「あぁっん…」
びくっと震えながらも甘美な刺激を受け入れようとする愛しいいろはに俺の欲望が疼きだす。

「ひゃ！っん…やぁ…はぁはぁ…」
豊かな二つの膨らみをゆっくり揉みながら、耳を舐める。
「愛らしい反応だなぁ？ここ弱いのか？」
耳朶を優しく口に含みわざと水音を出しながら攻めると、いろはは蕩けるような瞳で俺を見つめる。

「おいおい…そんなに煽るなよ？」
そう言いながら、上半身の膨らみの先端を優しく引っ張るといろはが身体を捩り快感を隠せずにいる。

「ひゃっ…ん…そこやっ…」
「なぁ…次はどこに触れて欲しい？いろはが決めろよ」
「っそんなの…できな…いよ」
「じゃあずっとこのままで良いのか？もっと気持ち良くなりたくねぇのかよ？」
「やっ…いじわる…ここ…して？」

いろはは羞恥心で顔を赤らめながら、脚の割れ目の蜜口を指さす。
「ふっ。素直で良い子じゃねーか」
俺はゆっくり脚を開かせ円を描くように秘部を弄る。
「あぁっ…んっ！きもちい…はぁ…」
ますます深い快感の波が打ちよせていろはは俺の首にしがみつき、余裕なくはぁはぁと喘ぐ。

「あっ！兼さ…だめぇ…！」
秘部を広げぷっくり膨れ上がった突起を指で押しつぶし、さらに上下に擦りながら弄るといろはは抗えない刺激に腰を浮かせて悦ぶ。

「いろはもっと喘げよ？もっと声聞かせろ」
俺は耳をねっとり舐めながら、突起への刺激をさらに強くしていく。