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それでも私はかの君を愛してる【twst・ハリポタ】

第2章 捕らわれ堕とされる


拝啓 愛しの我が君

あなたのいない世界で、
着飾ることなんて無意味だと思っていましたが…
やはり綺麗な格好をするというのはいいですね。
私も女だということを再確認しました。
ウツボ兄弟は嫌いですし、恐ろしい存在ですが…
彼らと他愛もない話をするのは
少し楽しいかもしれません。

フロイド・リーチは、
我が君と似た目をする瞬間があります。
中身は全然違うのに、不思議ですね。

クルーウェル先生のセンスには脱帽でした。
我が君にも褒めていただきたかったな。
我が君が戻ってこられたら、
沢山ファッションショーをしましょう。

まだまだ書きたいことがいっぱいあるけど、
もう時間みたい。
続きはまた後で書こうと思います。

愛を込めて スノーより

パタン…ーー。
黒い皮の日記帳は静かに閉じられた。
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