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【ハイキュー】   “波長”   【孤爪研磨】

第6章 層


*裏(〜P215)*

ー穂波sideー



『…あッ…………』





自分の口から声が漏れて、目を覚ます。
もうすぐ生理がくるから、眠くて眠くてお昼寝をしたんだ。
ぼんやりとした頭で思い出す




「…やっと起きた」



研磨くんは座っていて、
わたしのことを見つめながらそう言った




そうして優しくキスをしてくれる。
ほわほわ………




したのも束の間、
研磨くんの舌は首筋に触れ、肩、鎖骨を通って胸へとたどり着き、
焦らすことなく与えられる刺激に身体が疼く




『ンッ……ちょっと……研磨くん』

「なに?」





研磨くんは口を離さず返事をする





『…買い物行かなきゃ……』

「…ん。そうだね。早くする」





…早く………する?






研磨くんの手はするするとショートパンツの裾から入ってきて、
下着に滑り込んできた指で確認するように秘部に触れる。




「………んー…」




すこし、考え事をするみたいに動きが止まる。





…なに考えてるんだろ。





ズボンの裾から手を引いたかと思うと、
そっとウエストに両手が触れ、そのまま下を一枚ずつ脱がされる。
一緒にじゃなくて、一枚ずつ丁寧に脱がされるのって…
なんか、ドキドキする…




指で割れ目を上下に何度かなぞり、
そのまま指がはいってきた




またも焦らさずに 一番イイとこを突いてくるから




『…あっ…んッ………』




少し大きな声が漏れてしまう




「…穂波、みんなが今も下にいるかはわかんないから…ね?」






そんなことを言いながら、指の動きを止めない研磨くんって………






自分の手首を口に当てて、声が漏れるのを抑える
もともと大きな声で喘げないから…たぶん…大丈夫なんだけど





『……ンッ………あ………』





研磨くんの舌が蕾を押し転がすように触れる
指と舌で一度に刺激を与えられて
身体に電気が走ったみたいになって、力が抜けていく。





自分でも内側がヒクヒクしてるのがわかる。




焦らされるのも気持ちいいけど、
不意打ちで焦らされることなくこんな風に責められて
すごい早さで身体が反応しちゃってる…のかな………











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